水耕栽培してみる

ブルーベリーを液肥で水耕栽培してみる企画です。

ちょうど今年に緑枝挿しで発根した苗があるのでそれを使おうと思う。品種はラビットアイ系のティフブルー、栽培容器はとりあえずペットボトル(500ml)を仮に使用することにします。しばらくはブクブクや水流等の装置は考えず、枯れなかったら新装置に移行という形を取りたい。

液肥は水耕栽培で定番のハイポニカ。こいつは万能で何でも育てられます。僕自身、過去に水耕トマトや水耕イチゴを育てた経験から一応自信あり。ECは0.5~0.8の間で適当に。

ペットボトルで簡易装置?作成

とりあえず作った装置というより「水挿し」ですが、ペットボトルを切ってひっくり返したものでしばらく様子を見ようと思います。

別に他人に誇るほどのものでもありませんが、せっかく写真も撮ったので作成手順を残しておきたいと思います。

手順1 カッターで上部をカット

適当な高さで切っちゃいます。切り離した上部をひっくり返して差し込むだけで完成です。落ち込まないよう適当に細工しておくと良いですね(写真緑のやつ)。

切り離して並べたの図:ペットボトルは意外に固いので、カッターを使って切るときは細心の注意が必要です。

中に落とし込んだの図:飲み口に何かつめることで苗の高さを固定することもできます。

手順2 苗+ハイポニカ溶液

ハイポニカ溶液はバケツで別途濃度調整を行ったものを注ぎます。容量が少ないペットボトルの中で濃度調整なんてことはしないと思いますが、数値が暴れるので絶対厳禁。

葉っぱが途中で引っかかるので風とか無ければ安定しています。

水挿し完了の図:根が容器の底につくと擦れたりした場合に良くない気がするので、少し浮いた感じをイメージしていた。ギリギリ底に触れていない程度の高さだったことから、後で高さ調整したいと思ってます。

根付近の拡大写真:緑枝挿ししたときのネームプレートを沈めています。

手順3 高さの調整

飲み口部分をティッシュで詰めて高さを決めてみました。少し多すぎた溶液は捨てて水位も調整しています。

ブルーベリーの水耕栽培の今後

さて今日は2017年10月9日。用意した水耕苗の栽培条件は次のとおり、とりあえず今後の経過を見てみようと思ってます。ある日藻が生えていたなんてこと無いようにしたいですね。

  • 室内で栽培(できれば越冬も)
  • できるだけ明るく(LED照射も検討)
  • 溶液の遮光は必須(何か黒いものを巻く予定)
  • 溶液交換は最低週イチで(これが一番難しい)
  • 育ったときの栽培装置の製作を覚悟しておく

関連している記事

  • 水耕栽培スタート - 昨日の続き。水耕栽培の環境を整えています。 前回記事の最後にある次の課題をクリアするためにいろいろ試行錯誤したことの記録のまとめです。 室内で栽培(できれば越冬も) できるだけ明るく(LED照射も検討) 溶液の遮光は必須...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする