11月中旬から下旬にかけて本業のサラリーマンが大繁盛で、ブルーベリーどころではなかったのですが、辛うじて水管理だけは続けていました。
それにしても今年は寒くてよく雨が降る年だ。去年一昨年は暖冬だったせいでこの寒さは忘れてた。ここは雪国、石川県です。
そしてブルーベリーの鉢達は豪快になぎ倒され続けました。台風のときに1つ2つ飛ばされた!と思ってたら、普通の強風の夜に10鉢倒れたり、次の日には6鉢倒されるわ、とか一体なんやねん!お前は台風以上か、と。
といった具合に毎日倒され続けたラビットアイ。ついにスリットポットが衝撃に耐えられなくなったようで割れちゃいました。今回は鉢替えです。
スリットポットの鉢替え
倒され続けて割れてしまったスリットポットが2鉢。
そんな想定はしてなかったものの、実は来期用に同サイズをたんまりストックしている。今回の被害は6号鉢(CSM-180)なので安いといえば安い。せっかくなので、根の張り具合を見て鉢増しも検討しよう。
1.フェスティバルの鉢替え
1つ目はラビットアイ系フェスティバルです。
倒れるたびに直していたが、夜しか見てなかったので気づかなかった。なんか違和感があると思ったらこれだ!スリットが上に裂けてしまっている。
鉢から取り出したの図(下画像)。何も考えずに写真を撮ってしまったので見にくいが、鉢全体に根が張り巡らされている。しかもポットの内側ラインに沿ってきれいに伸びている。
たしか、6月頃は7cmポットだったので驚きの生長だ。
ここでコガネムシの幼虫が登場するのがお約束ですが・・・大丈夫でした。
まだ、根が詰まっているとは言えない(気がする)ので、そのまま同サイズの6号鉢にスッポリ入替で済ますことにした。中の溝を意識しないと2分の1の確率できれいに入りません。
これで完了。
2.ウッダードの鉢替え
こちらもしっかり割れちゃってます。仕方ないことだけどスリット部分は衝撃に弱いね。
気づいたのは鉢回りにピートモスが散乱してたから。通常のスリットでは殆ど土は抜けていきません。こいつも根の様子を観察してあげよう。
初めて鉢増しした株なので、土の中に空洞がある!(下図)
きっと均一にピートモスを詰められなかったせいだ。それでもその空間部分にもちゃんと根が回っていて元気そう。コガネムシもいないみたいだ。
これも根域にまだ余裕があるので鉢のサイズはそのままで良いと判断。有機物マルチのガーデンチップを再度乗せて完了。
冬の強風や雪対策を考える
6号スリット鉢がこれほど簡単に倒れるとは思ってなかったので、これは本格的に転倒対策を考えねばならないと感じた。そして、同時にそろそろ雪対策が必要だ。
とりあえず、雪が積もらない軒下のスチールラック(2段)に移動させることにした。これで少しは被害を軽減できないだろうか?
あと、できるとすれば紐等で補強することかな。地植えじゃないので雪つりまではしたくないなー。