昨年に引き続き、平成30年(2018年)もブルーベリーを中心としたライフスタイルで行こうかと思ってます。
ブルーベリーに関わる生活リズムがどんなに心地よく楽しいものかは、育てて、収穫して、食べて、加工してみた人しか分かるはず無いと思います。なので、「非農地ブルーベリー」では「1人2本ブルーベリー!」をキャッチフレーズに家庭でのブルーベリー栽培を推進しています。
農地なんて必要ありません。鉢と水があれば育つので。
2018年のブルーベリー栽培ダイジェスト
蜂が大活躍した受粉シーズン
ブルーベリーは3月ごろから順番に開花となりますが、開花直前まで虫の気配がなく焦ってた記憶が。
うまく受粉できるかとても心配でしたが、花が咲いた頃にはミツバチ等がやってきてキッチリと仕事をやってくれました。良く見ればハチって結構可愛いぞ。
防鳥施設を作った!
どうしても鳥に食べられるのがガマンできない気がしたので、実のついた樹は防鳥ネットで覆った施設で守ることにした。
インターネットで情報を集めて簡易施設を設計・組立。単管パイプを倒してしまい自分の車を凹ますなど、涙無しには語れない作業でした。単管の組立は2人以上でやりましょう。
網のサイズですが、蝶やコガネムシの進入も極力抑えたかったので、網目は4mm目を選択。いわゆる防風ネットを使っています。外周サイズは1.8m×6m、高さは2mです。
連日、網の外に置いたブルーベリーにコガネムシが飛来します。脅威なのは根を食害する幼虫なので、やってきても卵さえ産み付けられなければ被害は殆ど無いんだよ。
いよいよ収穫!品種ごとの違いが分かると楽しい
早生のハイブッシュから晩生のラビットアイまでいろいろな品種を揃えたおかげで、6月中旬から少量ながらもずーっと収穫できている。毎朝ブルーベリーを2~3粒摘んで食べるようになった。
ラビットアイはとにかく完熟させる。果実は大きくなるし甘くて美味くなる傾向がある。
評判どおりオニールやスパルタンが美味しかったな。500本くらいあれば良いのにと思う。
また、雨に打たれるとブルーム(果実表面にある白い粉)が取れて白さが無くなる。
ブルーベリー直売!見せるための写真も撮ってみた!
葉っぱの緑とのコントラストがきれいなブルーベリー。直売するときのポップ作りのために写真をとってみることにした。100均の材料でも組み合わせ次第でホラ。
出荷用資材が高いと思った。もっとたくさん生産しないと資材コストが相対的に高くなり合いません。直売所に出荷するためのハードルは決して低くない。一番苦戦しそうなのがラベルシールのデザイン。できる人希望。
いつかジャムも作って販売したいと思っている。加工品を販売するには基本的に保健所への届出または許可が必要になります。
とりあえず、冷凍ブルーベリーを買って自分用にジャムを作ってみた。