緑枝挿しから60日目、発根確認と鉢上げ 2017年9月

ここ2、3日で育苗箱内の挿し穂に変化が。
この前の土日に太陽に晒していたせいか、挿し穂の葉っぱが黄色く変化してきています。やっべ、このまま枯れるかもしれん。

9/4~9/5にかけて終日直射日光の下に置いてみた。この日の記事で「気持ちよさそう」と書いては見たものの、実際はかなり酷なことをしている。

全体的に黄色みが進んだ。夜に撮影したせいもあってよくわからないかも。写真奥の方の葉は完全に枯れて落ちてしまったものもある。典型的な日焼け現象だと思う。

7/9に挿したモンゴメリー、パウダーブルーが発根

そんな中、緑枝挿しから今日が60日目となるモンゴメリーとパウダーブルー。そろそろ発根しいても良い頃合いだが、なかなか芽が動き出さない感じだ。

2週間前は全然ダメだったので挿し直ししたもの。よく枯れなかったなと思う。感心しながら1本抜いてみたら…発根、してる!

ということで、当初予定の60日目で追加7本が鉢上げとなりました。今回は面倒くさかったので培地はピートモス100%です。

2次生長の兆候を確認できてない

緑枝挿しでは意外と簡単に発根至ったものの、挿し穂を抜かずに発根時期(鉢上げ時期)を見極めることができてない。

発根タイミングは2次生長と同時期らしいですが、根の方が早く出てきています。育苗箱に残った挿し穂は時期を遅らせて挿したもので、こいつらは2次生長を確認してから鉢上げすることにしよう

さて、具体的な2次生長とはどんな状態を指すのかというと、「最初に伸びた芽の先端が黒ずんで、そのあとに先端から出た芽がさらに伸長する」ことらしい。現在の状況は、1次生長が終わって先っぽが黒くなった状態。そこから芽が動き出さない。

芽先端の葉が茶色くなり枯れたようになっているのがわかる(写真中央)。ここにさらに新芽ができて伸び出せば2次生長だが、どうやらそれは根が伸びてきた後に起こるようだ。芽1>先枯>発根>芽2

なかなか発根を確認できない場合、どうしても一度抜いて確認したくなる。人間だもの。しかし挿し穂に頻繁に触るのは良くない。発根や2次成長にとって悪影響でしかありません。発根までは黙って我慢するしかないのです。

ということで、鉢上げできるのが一体何個あるか楽しみです。次は2週間後くらいかな。

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