昨年の挿し木苗を順次鉢増しする。

土曜日の午後で天気が良いといったらブルーベリーいじりしかない。他にもすることが沢山あるんだけど、「出来ればやりたくない病」を患っており、そういったことは後回しにするしかない。

春の陽気も手伝って、花芽が大きくなってきた。早いところでサザンハイブッシュ系のオニールやミスティに続いて、ラビットアイ系ではブルーシャワーが早い。

こいつはSHBオニール。実はとても美味いが沢山取れないくせに、それでも成らせ過ぎたのかあまり樹が大きく生長しなかった。難しい。
これはSHBミスティ。昨年の途中から増えたのでどんな実だったか覚えていない。今年は鉢増ししたので樹の生長にも期待だ。
これはRE系のブルーシャワー。しっかりした樹に付いた実は大粒で甘かった。

挿し木苗の鉢増し

ポリポット等に鉢上げしていた苗は4号ポットに鉢増しする。根が動き出してからだと生長ロスが大きいような気がするので少し早めにやってみようと考えたのだ。

REサウスランドの苗。2018年3月に休眠座挿ししたもので、日陰で放置気味だったがしっかり根が回っている。一番左の根が白く見えるのは雑草の根っこが混ざっているからだ。

良く考えてみれば昨年の挿し木は大失敗だったなあ。300本以上は挿したのに発根→鉢上げまでに至ったのは全体の1割程度。ここまでくるとそう簡単には枯れない。ちなみにRE系サウスランドだけは挿し木成功率が高く、他の品種で苦戦しているの尻目になぜか90%を超える成功率をキープしている。

今回の4号鉢に鉢上げできたのは全部で14本。品種間でだいぶ様子が違う。

発根箇所をチェックしてみよう

周りのピートモスを取り払って発根部を観察してみるとこんな感じだ。下の写真はラビットアイ系「モンゴメリー」


花芽部分が大きく膨らみ始めた。根っこは白くしっかりしているが、いかんせん根量が足りない。

ナイフで切り落とした断面は黒く変色しているものの、そこから根っこが生えてきている。発根箇所は何箇所もある。どこでも生える可能性があるが、切断箇所が最も発根しやすいということだろう。

いい加減寒くなってきたので屋外作業はここまでにした。

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