7月9日に続いて、第2回目の緑枝挿しを行いました。
今回の挿し穂はバルドウィンです。晩成品種で甘さに定評がある品種らしいです。「らしい」というのもまだ実を食べたことがないからで、今年は樹を大きくするために花芽をすべて剪定しています。
この前の挿し木のときと同じ理由で、とりあえず下の方の枝が邪魔な気がするのでカット。切った枝を挿してみよう。
バルドウィンの緑枝挿し
下の道具を使って作業を行いました。上手くいくことを前提に手順を記録しておこうと思う。
緑枝挿しの備忘録
緑枝挿しの手順は教科書的を見れば一通り書いてあるんだけど、携帯があればいつでも思い出せるようにメモしておこう。
- カットした枝を10~12cmに揃えて1時間水につける
- それぞれの枝の下の葉をとり除き上から2~3枚を残す
- 残した葉は半分にカット
- 挿す方の枝先をナイフで斜めに切り落とす
- ピートモスを敷き詰めた育苗箱に差し込む
- 水をたっぷりかける
2日くらいは水をやらなくても十分湿っているピートモス。これで4品種、3列分約30本の挿し穂を用意できたわけです。
緑枝挿しは、水管理さえうまく出来れば失敗しないようです。とりあえず初めてなので成功率50%以上を目指したいですね。