水耕栽培苗の経過観察 2017年10月

先週に続いて今週も台風がやってくる。

屋外栽培の鉢が強風でなぎ倒された結果、枝が折れたりするのはさすがに勘弁してほしいところだが、マルチングしているバークチップが散乱するくらいなら「しょうがない」ってことで諦めるつもりだ。

つまり今回は何も対策していないわけだよ。神さま、助けてー。

すでに雨が降り始めているので今更どうのこうのはできない。できることは室内の水耕栽培組の観察を行うことだけだ。

ティフブルーの水耕栽培観察

秋冬の間はきっとやることが少ないだろうと思って、10月9日からティフブルーの挿し木苗を室内で水耕栽培してみることにした。

溶液はハイポニカ。ECは1.0で週1回養液交換と写真を撮ることにしています。スタート時と今週の養液交換が終わったあとの写真を比べたのがコレ。根が少し増えた!

10/9 スタート時の写真。ピートモスを洗い流した後で白い根が広がっている。酸欠になると茶色→こげ茶→腐る

10/29 20日経過。根量は増えた気がするが、一部黒ずんできた。1週間の養液交換サイクルでは酸素供給量が少ないかも?養液に適応した根は白いまま増えていく予定。

水耕栽培にノビリス(T-100)を追加

1鉢ではなかなか楽しみが少ないので、ラビットアイ系ノビリス(T-100)を追加してみることにする。

8月下旬に適当に緑枝挿しした挿し穂がほぼ全滅して、1本だけかろうじて生きていた挿し穂が発根、しかけている。こいつを養液に触れさせる。

根が少なくて気が早いようだが、もしかすると上手くいくかもしれない。ひとまず、パッシブ水耕で様子を見てみよう。

10/29 ノビリス(T-100)のパッシブ水耕装置。キッチンペーパーで毛細管現象を利用して根に養液を供給する。根はドップリ浸からない分、空気と触れる機会が多く根腐れの心配が少ない。バークチップは挿し穂固定用。

その他水耕栽培での変化

地上部は全く変化していないので、根が伸びてこない場合は時期がきたら枯れるかもしれないな。次点には緑枝挿しが上手くいったかかわからん「クライマックスの挿し穂」が控えているので、こいつも水耕実験に捧げてみようか。

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