ラビットアイがまだ収穫できずで暇。今やれることをやろう

7月です。梅雨も後半、気温も一気に高くなって毎日の水遣りが欠かせなくなってきます。アブラムシはいくぶん減りましたが、相変わらずコガネムシだけは連日やって来ます。枝先や網に付いて休んでるやつをペットボトルで捕まえるのが定石ですが、

ラビットアイ系ノビリス(T-100)についたコガネムシ。「コガネムシを見つけたときは捕殺する」と教科書には良く書いてありますが、実際捕まえてもなかなか殺生まではね。。。こんな甘さではプロ農家には到底なれないなーと思ったり。

コガネムシの捕獲量は大体1日1匹ペースなので月では約30匹。たまに網の内側に居たりもします。隙間や下からの進入がありえないわけでもないのでしょうがないと割り切るのが精神衛生上好ましいと考えてます。割合にすれば捕獲量全体の5~10%くらい。

網内での雄雌ペアリング率や滞在時間を考えると、産卵までたどり着ける確率は極めて低いだろう。そういう意味では防風ネットさまさまだ。

ハイブッシュが終わりかけ

そろそろハイブッシュ系の実が尽きてきました。

今シーズンはオニール、ガルフコースト、スパルタン、ブルークロップが良くなってくれたおかげで、美味しいブルーベリーにありつくことができたわけですが、樹の絶対量が少ないのでまだ足りない。来年以降の苗数を増やすことも検討したいです。

良く考えてみれば、ハイブッシュ系を購入したのは昨年秋以降。花芽分化が進んだものを買っただけなので、自分の実力で成らした実は一つもないといっても良いだろう。来年の実は文字通り今年の世話した成果となる。

そして出来ればハイブッシュ系の緑枝挿もしてみたいが、どうも休眠挿しで十分間に合いそうなのであせらないことにする。以降、ハイブッシュ系の栽培方針は挿し穂を大きく育ててることに専念だ。2~3月ごろの採取→挿し木を目標にすればよいと思っている。

養液栽培にチャレンジ

昨年の秋にやった水耕栽培は、留守中に子供に容器を倒されて失敗に終わっている。

ハイポニカが余ってる。何かやりたかったところに、JA全農式トロ箱養液栽培システム「うぃずOne」のトロ箱が1個手に入り、これで遊べることになった。やらないわけにはいくまい。

いわゆるブルーベリーの養液栽培にチャレンジすることにした。

培地はピートモスを使わないことを基本に、余っていたところで揃えた鹿沼土と籾殻1:1で表面は見栄えとマルチ効果も期待してバークチップを敷き詰めることにした。

実験台になった苗は昨年緑枝挿しして4号鉢で育ったティフブルー(RE)。出来れば開花時期が同じ異品種をもう片方に据えたいところだが、今のところ未定です。

昨年の緑枝挿し苗は4号鉢で50鉢ほど育成中です。良く伸びたやつもあれば全然ダメなのもいる。同じ条件でも色々違うことがわかったのは収穫だ。

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