雪解けからの被害調査と休眠挿し苗の経過

ブルーベリーの大鉢に積もったが雪が概ね解けて顔を出したと思ったら、案の定、バキバキにシュートやサッカーが折れていた。

今年期待していた大鉢組の収穫が見込めないじゃないか!どーすんだよ、俺!

…完全に雪を舐めていた。全ては軒下に入れておかなかったせいだ。

意外に思う人もいるかもしれないが、いくらブルーベリーが「木」だからって雪が積もれば折れる。軒下なら尚更だ。

左奥のサウスランドが最も酷い。180cm位まで伸びたシュートがあっけなく折れて、樹高50cm程度に。強剪定ということにして折れた枝は挿し穂に。

手前がモンゴメリー。良さそうな結果枝がことごとく折れてる。真ん中右はオンズローだな、これも大事な結果枝が折れて大損だ。

一番下が大好きなノビリス(T-100)。今年実をつけさせる予定だったが、結果予定部分が全部折れた。シュートを含め全部切り詰めて、挿し穂を作る。

ということで被害調査を終えて嫌になってきたが、そこは我慢の子。休眠挿しに使えそうな枝を採取することに気持ちを切り替えたのでした。

ノビリス(T-100)の挿し穂がいっぱい

災い転じて福となすか?幸いにも期待していなかった挿し穂が大量に取得できた。

コイツらはまた機会を見て休眠挿しにチャレンジしてみたいところだが、既に挿している苗たちがうまく発根に至るかどうかが重要。今はこんな状態。

1/27 休眠挿しスタートの図

2/14 18日経過。1次伸長で葉芽が伸びる。

3/5 37日目。1次伸長枝がまだ伸びる。先端が黒くなるブラックチップがちらほら。

3/5 一本枯れている(中央)このほかにも1週遅れで挿した第2弾の鉢には「クライマックス」と「スパルタン」が刺さっている。どちらも生育は順調だ。このまま上手くいってくれると良いなあ。

休眠挿し苗を置いている環境・約束

管理する場所は生活空間と同じリビング。これなら毎日観察できる。

鉢より一回り大きいボードン袋を被せて乾燥防止を狙っている。

起きている間の気温は20℃以上をキープしている。普通の家より暖かいかも。

水は霧吹き等で適宜与えている。培地が籾殻入りのピートモスなので水はけが極めて良く、うっかりしていられない。

今回、挿し穂をコネコネと触らない事にする。間違っても3ヶ月経つまで抜いたりしない。

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